円安の影響でApplePencil第2世代は、約2万円に値上がりしました。
でも、iPadでイラストを描くならApplePencilを使いましょう!
iPadで絵を描くならApplePencil一択
今日はその理由をApplePencilの機能から紹介します。
ApplePencilの代用となるスタイラスペンは存在しません
2022年10月初頭時点で、ApplePencilと同等の機能、使い勝手を持ったサードパーティ製スタイラスペンは存在しません。
Appleは、筆圧検知機能の特許を取得しており、その技術をサードパーティに開放していないからです。
ApplePencilのすごい機能は2つ。傾き検知と筆圧検知。
ApplePencilの素晴らしい描き心地を実現している機能は以下の2つです。
- 傾き検知
- 筆圧検知
傾き検知は、ApplePencilを傾けて描いたときに描写される線を変化させる機能です。
主にデッサン系、色鉛筆塗りのイラストを描くときに使います。
Procreateを使って、鉛筆ブラシで描いてみました。
傾き検知機能は、一部のサードパーティ製スタイラスペンにも搭載されています。
傾き検知機能が搭載されているサードパーティ製スタイラスペンは販売されています。
しかし、もう1つの機能、筆圧検知機能はApplePencilのみです。
筆圧検知は、筆圧により描写する線の太さや濃さに影響を与える機能です。
主に水彩、油絵風、アニメ風の塗りを表現する際に使用します。
ブラシの設定を変えることで筆圧によって色を変えることもできます。
他の色と混ぜたり色の上に色を重ねたりと、筆圧の強さによって設定を変えたブラシを使うことで表現の幅を広げられます。
<例外>
アドミット Admit Note ADNG Goldというサードパーティ製スタイラスペンは筆圧検知に対応しています。
しかし、対応するiPadも筆圧検知機能が使えるアプリも限られているためカウントしていません。
2つの機能が揃っているからこそ直感的に操作できる
傾き検知、筆圧検知の機能は、2つそろって真価を発揮します。
実はこれらの機能がなくても、アプリの中に入っているブラシの設定を細かく変更すれば似たようなことができます。
まとめ
今日はApplePencilのすごい機能について紹介しました。
- 傾き検知
- 筆圧検知
一度使い始めたら別のスタイラスペンは使えなくなると断言できます。
ApplePencilの購入を迷っている人の参考になれば嬉しいです。